hirotano's blog - めざせ中小企業診断士

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【財務会計】WACC を図にしてみた - 中小企業診断士

加重平均資本コスト(WACC)についてまとめてみました。

WACC とは企業が達成すべき投資の利回りです

負債コストには節税効果があるのがポイントです。

あと、自己資本コストが問題に与えられていない場合があります。

その際は、CAPM か 配当割引モデル のいずれかから、自己資本コストを求めます。

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平成20年 第16問 は 自己資本コストをCAPMから算出するパターンです。

数字を当てはめると、、、

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平成24年 第16問  は、自己資本コストを配当割引モデルから算出するパターンです。

 数字を当てはめると、、、

 

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配当割引モデルの計算で、

(1)株価は自己資本を発行済株式数で割ったものとして計算

(2)分子の配当金は次期の配当金。現在の配当金に配当成長率分、加算する

 

応用として、CAPMから自己資本コストを求めておいて、配当割引モデルから理論株価自己資本時価総額)を求める問題もあります。

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平成26年 第19問がそのパターンです。配当が毎期一定(60円)とあるので、配当成長率はゼロです。なので、次期の配当金も60円です。 

数字を当てはめると、理論株価は1200円になります。

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これで、かなりのWACC関連の問題は解けるんじゃないかな・・・